アロマオイルのリラックス効果や重曹による美肌効果、はたまたクエン酸の殺菌効果による体臭予防にも高い効果を発揮する「手作り入浴剤バスボム」。 汗の臭い、脇の臭い、足の臭い、加齢臭、すべての体臭に効く万能選手でもあり、子供のアトピーや乾燥肌にも良く効くというので、さっそく手作り入浴剤(バスボム)を作ってみました。 とても簡単に作れましたので、レシピを紹介します。
手作り入浴剤・バスボムの材料
手作り入浴剤の材料はこちら。
- クエン酸
- 重曹
- コーンスターチ
- 霧吹き
- 計量スプーンか計量測り
- エッセンシャルオイル(アロマオイル・精油)
- 食紅
- 型抜き
【必須】クエン酸
主材料であるクエン酸。 お掃除用のクエン酸が安いのですが、お風呂に入れるものなのでお風呂用・食用の上質の物を用意するのがおすすめです。 我が家は小さい子供がお風呂にもぐったりするので、植物から作った食用のクエン酸を用意しました。
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【必須】重曹
主材料である重曹。 こちらもお掃除用が安いですが、食用(食品添加物用)の重曹にしました。
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エッセンシャルオイル(精油・アロマオイル)
お好きな香りのものを選んでお風呂でリラックスしましょう。 ただし、アロマオイルには女性ホルモンに作用するものや、小さい子供には使ってはいけない種類のものもあるので、効果を確認してから購入してください。 我が家は子供でも安心して使えてリラックス効果の高いラベンダーを使っています。
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簡単!手作り入浴剤バスボムの作り方(レシピ)
①重曹2:クエン酸1:コーンスターチ1の割合で混ぜる
重曹:クエン酸:コーンスターチ=2:1:1の比率で混ぜます。 私は、重曹:クエン酸:コーンスターチ=50g:25g:25gで作っていますが、 大さじ4杯:大さじ2杯:大さじ2杯、などでもいいです。
②エッセンシャルオイル(精油)・食紅を入れる
入れたい方はここで、エッセンシャルオイル(精油)や食紅を入れておきます。 ちなみに私の分量ですと、エッセンシャルオイルを5滴ほど、食紅を添付のスプーン1杯入れました。
③少しずつ霧吹きで水をかけながら湿らせる
少しずつ水をかけながら材料を湿らせていきます。 一気に濡らすとその部分だけシュワシュワと発砲してしまうので注意。 一回シュッとしたら混ぜて、もう一回シュッとして混ぜます。5回も連続でシュッシュッとすると発泡してきちゃうので注意して。 画像は子供用にジップロックに入れましたが、もちろんそのままボールで混ぜればOKです。
④手で丸められるようになったら型へ入れる
これぐらいまとまるようになったら型へ入れます。私の分量ですと、霧吹き30~40回でこんな風にまとまるようになりました。 ここで上手にできるコツは、型の上までぴっちり入れて、ぎゅーっと押すこと。 押しが足らないと出した時にポロっと崩れます。型の上まで材料を入れないと力を入れにくいですよ。 手でおだんご状にしてもいいです。子供が喜んでお団子にしてくれました。
⑤1日乾かして型から外す
うまく固まっていればポロっと取れます。湿らせ具合が足らないとこんな感じでボロボロと崩れてしまいます。 もしも崩れてしまっても、もう一度霧吹きで湿らせて型に入れればやり直しがききますので安心してください。
手作りバスボムをお風呂に入れた感想は?
お風呂に入れるとシュワシュワと優しく発泡して、ふんわりエッセンシャルオイルの香りも出て、お風呂でとてもリラックスできます。 市販のバブなどに比べると発泡する力は弱いのですが、お湯がまったり柔らかくなって、お肌のさわり心地もツルンとします。 子供が軽いアトピーなので、この12月になってから寝ながらポリポリ掻いていたのですが、この手作り入浴剤を入れた夜は掻かずに朝まで寝ています。 私の汗の臭いにも、わずかに効いてるような気がしています。 テニスをしていて、いつもよりも汗の臭いを感じるまでの時間が長くなったような気がするんです。毛穴が殺菌されて、菌の繁殖が抑えられているのかもしれないですね。 個人的には、赤の食紅だとお風呂の水の色が紫と茶色の混ざったような色になって微妙でした。 緑の食紅はお湯もキレイな緑になって美しく、子どももお気に入りです(笑)。 安くて簡単に作れる手作りバスボム。作っている途中からとても楽しいので、ぜひ作ってみてください。